短時間通所リハビリテーション
あなたのできるようになりたい目標は何ですか?
大同老人保健施設の短時間通所リハビリテーションでは、「運動特化型」と「自立支援型」の2つのタイプの通所リハビリテーションサービスを提供しています。

運動特化型リハビリテーション
「うまくできるようになりたい!」「これをやりたい」
利用される方々の目標を達成するために、運動を中心としたリハビリテーションを提供します。
特徴
- 医師の指示のもと、理学療法士の指導にて、目標達成のための個々に合わせた運動プログラムを作成します。
- 呼吸器疾患(COPDなど)をお持ちの方(在宅酸素療法導入HOTの方も対応可)、循環器疾患(心不全、心筋こうそく後)、脳こうそくや整形疾患の術後など、外来でのリハビリが終了したが運動継続を希望しているという方に対し、医療的管理をしながらリハビリテーションを提供します。
- 身体動作の衰えだけでなく、物忘れが少し気になってきた方にも対応します。
- 大同病院・だいどうクリニックとの医療連携体制が充実し、安心です。
サービス内容
運動に必要な要素を取り入れたプログラムを提供します。
- ウォーミングアップ、集団体操、リラクゼーション
- レッドコード(スリングエクササイズ)
- マシントレーニング
- エアロバイクなどの有酸素運動
- 個別リハビリテーション(3~4時間タイプのみ)
タイムスケジュール
2~3時間タイプ(利用時間:10:00~12:10)
9:30 | 送迎 |
10:00 | バイタルチェック |
10:05 | 集団体操(レッドコード) |
10:30 | マシントレーニング |
11:00 | エアロバイク |
11:30 | 集団体操 |
11:45 | 整理体操 |
12:10 | 送迎 |
3~4時間タイプ(利用時間:13:30~16:40)
13:00 | 送迎 |
13:30 | バイタルチェック |
13:35 | 集団体操(レッドコード) |
14:00 | 個別リハビリテーション |
14:30 | マシントレーニング |
15:00 | エアロバイク |
15:30 | 自主トレーニング |
16:00 | 集団体操 |
16:20 | 整理体操 |
16:40 | 送迎 |
利用対象者
介護保険で「要支援」「要介護1~2」の方※が対象です。
(※目安として一人でトイレに行ける方。要介護3以上の方はご相談ください)
- 退院後もリハビリを続けたい方
- 入浴・レクリエーションは不要で運動を中心に行いたい方
- 理学療法士の指導のもと、安全で無理のない運動を継続して行いたい方や、運動の個別指導をしてほしい方
- 足腰が弱ってきて日常生活に不安のある方
- 体力の低下と物忘れが少し気になってきた方
- 皆で楽しく運動し、充実した時間を過ごしたい方
自立支援型リハビリテーション
「生活の困りごとは何ですか?」 「介護の困りごとは何ですか?」 「やってみたいことは何ですか?」
利用される方々の目標を達成するために、生活動作を中心としたリハビリテーションを提供します。
特徴
- 車椅子利用者や、ADLに介助が必要な方に対応できる体制で、安心です。
- 医師の指示のもと、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が評価し、身体・認知機能に合わせたリハビリを行い、機能の改善を目指します。
- 個別リハビリのほか、目標に合わせた動作能力向上を目的とした作業活動を提案し、活動の質が向上するように支援します。
- 物忘れが進んできたことにより、活動能力が低下した方にも対応します。
- 生活行為向上リハビリテーション研修を受けた療法士が在籍しています。
- 大同病院・だいどうクリニックとの医療連携体制が充実し、安心です。
サービス内容
以下の3つの組み合わせを、療法士が評価したうえで実施していきます。
- 個別リハビリ(機能訓練またはADL訓練)
- 自主訓練(エルゴメーター、歩行訓練、上肢機能訓練、認知訓練など)
- 作業活動または言語聴覚療法
サービス提供時間
9:00~12:10(3~4時間タイプ)
タイムスケジュール例
8:30 | 送迎 |
9:00 | バイタルチェック、準備体操 |
9:30 | 1)個別リハビリ(機能訓練またはADL訓練) 2)自主訓練(エルゴメーター、歩行訓練、上肢機能訓練、認知訓練など) 3)作業活動または言語聴覚療法 |
11:55 | 整理体操 |
12:10 | 送迎 |
利用対象者
介護保険で「要介護1~5」の方が対象となります(全介助が必要な方は要相談)。
次のような方にお勧めです。
- 老人保健施設退所や病院退院後、リハビリを続けたい方
- 要支援から要介護に変わったとき、集中してリハビリを実施したい方
- 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のもと、リハビリを継続したい方
- 一定期間(概ね6カ月)を目安にADL(日常生活動作)・IADL(生活関連動作)の改善を目標とする方
- 午前中の通所リハビリを希望する方。レクリエーションや長時間の利用を希望しない方
- 自宅にて入浴困難で、希望により入浴評価および入浴希望の方
※ADL・IADLとは:
ADL(Activities of Daily Living)は「日常生活動作」と訳され、食事や排泄、入浴、着替え、移動などの日常生活における動作のことです。これに対しIADLの「I」はInstrumental(手段的)という意で、食事の支度、洗濯、買い物(何を買うべきかの判断や金銭的な管理を含む)や電話の応対、服薬管理などより複雑な日常生活行動を指します。IADL能力の低下はADLに先駆けて起こります。
ご利用について
送迎可能範囲
短時間通所リハビリテーションでは、送迎サービスを行っています。
送迎サービス対象地域:南区・緑区・東海市
※一部対象にならない場合がございます。エリアの目安をご参照ください。
ご自身で、またはご家族の送迎で通っていただくことも可能です。その場合は、遠方の方もご利用いただけます。

体験利用のご案内
随時、体験利用を行っています。お気軽にお問合せください。
お問い合わせ先
大同老人保健施設 通所リハビリテーション科
- 電話:052-611-8605(代表)
- FAX:052-611-8909