大同老健について

介護老人保健施設は、単なる老人介護施設ではなく、リハビリテーションを通じて心身の機能を維持・回復させ、在宅復帰をめざす役割を担います。大同老人保健施設は、1989年に開設されて以来、この機能を拡充し、地域社会に応えるため、日夜努力を積み重ねてまいりました。

2024年秋、設備の老朽化に伴い、新築移転リニューアルを果たしました。この機会に運営面でもさまざまな見直しを行い、コロナ禍において入所者さまとご家族が自由に会えなかったという辛い記憶、そして予想される大きな災害にも立ち向かうべくハードとソフトの強化を図りました。プライバシーを重視した個室中心の施設とし、介護DXなども積極的に導入し、利用される方にとっても、はたらく人材にとっても優しい施設をめざし、より快適で充実した介護サービスを提供できる施設に生まれ変わりました。高度急性期医療を担う大同病院・だいどうクリニックと連携し、今後も地域社会に信頼され、安心を提供できるよう、より一層努めてまいります。